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プンダリーカ
「プンダリーカ」とは「白蓮華(びゃくれんげ)」を意味するインドの言葉で、西照寺のご本尊「阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)」が白蓮華にお立ちになっていることに由来し命名しました。
『仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう=観経)』というお経には「念仏の行者は白く清らかな蓮(はす)の花とたたえられる尊い人である」と説かれ、親鸞聖人も『正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)』の中で「是人名分陀利華(ぜにんみょうふんだりけ)」と阿弥陀如来の本願を信じ、お念仏をよろこぶ人のことを讃えておられます。

先月(5月)、16年以上使った冷蔵庫を買い換えました。
私が住んでいる菊池市で、省エネ家電の買い換えに補助金が出るという事業があっていたこともあり、最近冷蔵庫から異常な音が出だしていた為に思い切って購入しました。
購入後日、新しい冷蔵庫の設置と古い冷蔵庫の引き取りに業者の方が来られましたが、その業者の方が帰られた後に小学2年生の息子が学校から帰ってきました。
帰ってくるなり、今までの冷蔵庫が無くなっていることに気が付いた息子は、「冷蔵庫にちゃんとお別れを言いたかった」と泣き出してしまいました。
その後も、「冷蔵庫はどこにいったのか」「冷蔵庫はこれからどうなるのか」などと、様々な質問をしてきました。
私もお葬式に出ておりお別れをしていない旨を息子に伝えたところ、坊守(妻)は「私はきちんと今までのお礼を伝えたよ!」とのこと。
現在高校2年生の長女が生まれてほどなくして購入した冷蔵庫でしたので、とても思い入れがあったようです。
息子や坊守の話を聞いて、新しい冷蔵庫への期待感でいっぱいだった私は、情けなく恥ずかしい思いと共に、古い冷蔵庫にとても申し訳ない気持ちになりました。
すでに先立たれましたが、真宗大谷派(東本願寺)の安田理深師は、
「足で蹴飛ばしていたものを あら勿体(もったい)なやと頂(いただ)ける世界を 浄土という」
という言葉を残しておられます。
また、本願寺第8代宗主の蓮如上人が、廊下に落ちていた紙切れを拾い上げて、
「一枚の紙もこれみな仏法領のもの(=仏より恵まれたもの)、もったいない」と押しいただかれたという話も伝わっています。
「もったいない」とは、もちろん「無駄にしない」「節約する」との惜しむ意味もあるのでしょうが、それだけではなく、今まで「つまらない(取るに足らない)」「当たり前」と思っていたものが、実はそのまま「有り難い」「尊い」ものであったと気付かされて感謝することではないでしょうか。
そして、そのような日常の小さな気付きにこそ、深い感動がつまっているのでしょう。

↑過去の掲示板の言葉と解説は、1年ごとに冊子にまとめています。
ご希望の方へはお渡しいたしますので、お気軽にお申し出ください。
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