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【寺号】西照寺(さいしょうじ)
【山号】光雲山(こううんざん)
【本尊】阿弥陀如来(あみだにょらい)
【宗名】浄土真宗(じょうどしんしゅう)
【宗祖】親鸞聖人(しんらんしょうにん)
【宗派】浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)
【本山】龍谷山 本願寺(通称「西本願寺」)
【住職】高千穂 翔(十四世  釋 鴦瞿)
【坊守】高千穂 あき

​西照寺の歴史

【縁起】
西照寺は、慶長17年(西暦1612年)に、菊池市立石の西覚寺三世住職の常念が次男である教善(別の名を道琢という)によって開かれました。(肥後国史による)
開かれた当初の本堂は、江戸時代の中ごろに隈府の大火の被害にあい焼失しましたが、その後、正徳5年(西暦1715年)に、本堂が再建されました。
明治10年(西暦1877年)に起きた西南戦争(西南の役)では、西照寺は、この熊本の地で活動が始められた日赤活動の野戦病院にあてられました。
現在の本堂は、平成18年(西暦2006年)5月に落成したものですが、ご本尊の阿弥陀如来立像の木地は三百年来のお木像です。

【開基】
西覚寺三世「常念」の三男「常園」が西覚寺四世。長男「教西」が仏厳寺開基。

次男「教善」(後に峯庵道琢と改たむ)が西照寺開基。

西照寺二世は「教琢」、三世「教周」、四世「卽空」、五世「一道」、六世「僧龍」、七世「慶恩」、八世「實明」、九世「寂用」、十世「純孝」、十一世「七順(桃源)」、十二世「信一」、十三世「諦道(英信)」。
 

【建造物】
当初の本堂は、隈府の大火で類焼(年号不明)。その後、正徳5年(西暦1715年)再建。平成16年(西暦2004年)に解体し、新築。
山門は、宝暦9年(西暦1759年)に建てられ、平成23年(西暦2011年)に復元修復。
鐘楼は、「安政2年2月(西暦1855年)」に建立。「棟梁 隈府道○○町 益屋」と梁の上部に墨書あり。平成になって柱の交換と瓦の葺き替えを行う。

納骨堂(位牌堂)は、令和4年に旧納骨堂の老朽化に伴い新築

【その他】
水足博泉(肥後藩士)が療養した。漢詩「菊池古城記」の掛け軸がある。
城野静軒(明治時代の書家)の墓所。
隈府小学校の発祥の寺院。(記念碑有り)

浄土真宗のみ教えや宗祖・親鸞聖人等については、下記ホームページをご覧下さい。

○「お西さん(西本願寺)」のホームページ   https://www.hongwanji.kyoto/know/

○「浄土真宗本願寺派 熊本教区 本願寺 熊本別院」のホームページ   https://hongwanji-kumamoto.gich.net/about

浄土真宗の教章(私の歩む道)は、下記のPDFファイルをご覧下さい。

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